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涼子のM日記

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穏やかな時間 3

待ち合わせは京王プラザホテルの一室…緊張はせずに淡々と部屋に向かいました。
平日の1時、シンと静まり返った廊下を歩き、扉をノックしました。
部屋の窓からは暖かな日差しが差し込んでいて、佇む彼は満面の笑みでその部屋に私を迎え入れてくれました。

テーブルには風呂敷に包まれた懐石弁当が2つ置いてありました。
私が椅子に座るとすぐに、温かいお茶を手渡ししてくれました。

『何にするか迷ったよ…考えたら誰かのためにお弁当を選んだのは初めてなんだよね。』

二人で色とりどりのお弁当を食べながら取り留めのない話が続きました…。

部屋にはシーツに一寸の皺もなくメイキングされたベッド。
それに少しも触れることなく穏やかな時間が過ぎて行きました。

『少し、横になったら?ベッドがもったいないからね。ろ』
お腹も満たされ瞼が重く感じたタイミングで彼の言葉に促されるようにベッドに横になりました。
まっさらのシーツは心地よく、春の日差しを受けて蕩けるよう…
眠りに陥りそうになりましたが、彼の気配を察した瞬間…彼が近寄ってきました。
ゆっくり伸びた手は、私の髪を優しく撫でてきました。

『こうしているだけでいい…これ以上は望まない。たまに時間を作ってくれないだろうか?』










Comments 4

moon  

No title

涼子さんを目の前にして我慢できるかな?
俺は無理。

2014/12/31 (Wed) 01:29 | EDIT | REPLY |   

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2014/12/31 (Wed) 09:27 | EDIT | REPLY |   

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2015/01/01 (Thu) 02:56 | EDIT | REPLY |   

南根慶喜  

はじめまして

どきどきしちゃいますね~~~

2015/01/02 (Fri) 09:12 | EDIT | REPLY |   

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